「少し先になる」エドマンの次カード復帰間に合わず ド軍指揮官「大きな影響」も金慧成に「プレー機会」
2025年5月10日(土)9時13分 スポーツニッポン
ドジャースのデーブ・ロバーツ監督が9日(日本時間10日)、敵地でのダイヤモンドバックス戦の試合前にメディア取材に対応。右足首を痛め、負傷者リスト(IL)入りしているトミー・エドマン内野手(30)に言及した。
エドマンは右足首を痛め、4月30日から10日間のIL入りをしているが、ロバーツ監督は「現時点での最新情報は特にありません。今も“daytoday”(日々の状態を見ながら判断する段階)です」とした。
そして「彼がアクティブ(ロースター)でないことはチームの編成上、大きな影響があります。ただ、その一方でキム・ヘソンにプレー機会を与えることもできています」とエドマンの離脱は痛いとした上で、キム・ヘソンの出場機会が増えたという利点もあると複雑な胸の内を明かした。
その上で次カードの13日(同14日)からの本拠でのアスレチックス戦での復帰については「おそらくそれより少し先になると思います」と間に合わない見込みを示し「ライブBP(実戦形式の投球練習)を何度かこなす必要があります。今度のホームスタンド中にはトミーとテオスカー(・ヘルナンデス)が、マイナーのピッチャーを相手に何度か打席に入る予定です。そこまで進んでくれば、彼らも準備が整った段階に近づくと思います」と同じくIL入りしているT・ヘルナンデスも含め、復帰のメドを語った。
現在のコンディションについては「トミー自身の感覚が一番の判断材料になりますが、私が聞いている範囲では、今は80%とのことです。ただ、まだ腰に張りがあって、それが制限される要素になっています」と話した。