【巨人】又木鉄平、8回2失点6Kの好投も「0点で抑えることができた試合」…2軍楽天戦
2025年5月20日(火)17時51分 スポーツ報知
8回を投げ終え、笑顔でベンチに戻る又木鉄平(右は山瀬慎之助=カメラ・宮崎 亮太)
◆イースタン・リーグ 楽天2—1巨人(20日・森林どり泉)
巨人の又木鉄平投手がイースタン・楽天戦に先発。8回97球を投げて8安打2失点、6奪三振と好投した。
序盤から走者を背負う展開だったが、3回までは無失点。しかし4回2死一、二塁のピンチで入江に初球のスライダーを中前適時打とされて先取点を献上。続く青野にも1ボール2ストライクからの直球を中前適時打とされ、2点目を失った。
5回以降は徐々に状態を上げて得点を許さず、チームは敗れたがプロ入り初の完投をマーク。2年目の今季、9試合に登板して防御率2・82と安定した投球を続けて1軍昇格を狙う左腕は「本当にあの2点だけだなと思う。しっかりとイニングを投げることで先発の仕事はできていると思うが、0点で抑えることができた試合だった。掘り下げてみればまだまだな内容だと思うし、目標を高く持ってやりたい」と冷静に振り返った。