ロッテ球団社長「魅力的なスタジアムづくりで地域の未来に貢献できるよう」新マリン球場2034年開場へ

2025年5月22日(木)16時23分 スポーツニッポン

 千葉市の神谷俊一市長が22日の定例会見で、「千葉マリンスタジアム再整備基本構想案」の骨子を公表した。老朽化が進むロッテの本拠地ZOZOマリンスタジアムに関し、施設を所有する千葉市が、2034年の新球場開場を目指す。

 神谷市長は「新たなスタジアムを中心に多くの交流を生み、幕張新都心の活力を最大限に引き出すと考えています」としたうえで「屋外型ならではのスタジアムの実現を考えております。プロ野球のない日も訪れたくなるような施設を目指す」と、新施設の持つ可能性を口にした。

 また、ロッテの高坂俊介代表取締役社長は「現時点ではまだ具体的なお話はできませんが、千葉ロッテマリーンズは千葉市と連携し、魅力的なスタジアムづくりを通して地域の未来に貢献できますよう、協議・検討を重ねてまいります」とコメントした。

 新球場の構想は「屋外型」で、幕張豊砂駅から約500メートルほどの幕張メッセ駐車場に建設を予定。現球場の歴史の継承の観点から「海」「風」「空」を感じられ、コスト面も考慮して屋外型を構想している。概算事業費はスタジアム整備費600億円と周辺インフラ整備費など約50億円で、合計約650億円を見込んでいる。

スポーツニッポン

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