西武サヨナラ負け 西口監督は苦言「先頭を出塁させているところが、こういう結果につながっている」
2025年5月22日(木)21時33分 スポーツニッポン
◇パ・リーグ 西武1—2楽天(2025年5月22日 楽天モバイル)
西武は楽天に今季3度目のサヨナラ負けを喫し、2連勝を逃した。
9回から3番手で登板したウィンゲンターが先頭の楽天・渡辺佳に左前打を浴び、代走の小郷に二盗を決められた。ウィンゲンターは2試合連続で盗塁を許しており、西口文也監督(52)は「先頭打者を出塁させているというところが、こういう結果につながっている。そこをしっかり打ち取れば、そこまで気を遣うことはない」と唇をかんだ。
7回2/3を5安打1失点8奪三振の好投を見せた先発・武内については「ナイスピッチング。テンポも良かったし、ストライクゾーンの中でしっかり緩急を付けて勝負できていた」と称えた。
申告敬遠を除けば1四球で、「無駄なボール、はっきりと分かるボールも少なかったので非常に良かった」と話した。