代打・豊田が守護神・マルティネスから今季初安打 「どんな形でも次の打者につなぐことを考えて」

2025年5月22日(木)23時31分 スポーツニッポン

 ◇セ・リーグ 阪神2−3巨人(2025年5月22日 甲子園)

 豊田が積極打法で望みをつないだ。

 延長11回2死一、二塁の場面で、代打として登場。マウンドには巨人の守護神・マルティネスが立ちはだかっていたが、初球から勝負を仕掛けた。内角154キロに反応。打球は三遊間の深い位置へ転がり、遊撃手・泉口は送球できず。土壇場で、しぶとく今季初安打を放った。

 「どんな形でも次の打者につなぐことを考えていた」

 春季キャンプは宜野座組に選ばれていたものの、開幕は2軍スタートだった。ウエスタン・リーグで打率・309と結果を残して今季初昇格をつかみ取った大卒社会人4年目の28歳。「きれいなあたりではなかったですけど、1本出たことは良かった」と胸をなで下ろした。

スポーツニッポン

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