【ラグビー】“クラブW杯”構想は「大きなチャレンジがある」日本に正式の連絡なし

2025年5月25日(日)14時3分 スポーツニッポン

 ラグビーリーグワンの東海林一専務理事は25日、1部プレーオフ準決勝が行われる東京・秩父宮ラグビー場で取材に応じ、24日に欧州チャンピオンズカップの主催者がクラブ世界一を争う大会の創設を発表した件について、「非公式に話は聞いているが、正式な連絡はない」と話した。

 欧州プロクラブラグビー(EPCR)の発表によれば、“クラブW杯”を28年6月に初開催し、その後は4年に1回の開催を計画している。参加チームは計16チームで、欧州から8チーム、南半球のスーパーラグビー・パシフィックから7チーム、日本から1チームが参加するとしている。

 サッカーに代表されるクラブW杯はラグビー界でも待望論があった一方、開催時期や期間、収益性などの課題があり、ここまで実現してこなかった。今回の発表もスーパーラグビーや日本サイドが承認したものではなく、実現には難航が予想される。東海林氏も「大きなチャレンジ(乗り越えるべき課題)があると思う」と受け止めを語った。

スポーツニッポン

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