「この男は数時間前に打者に投げていた」大谷翔平、“千賀撃ち”18号に「信じられない」「156キロを投げていた」米記者も驚愕
2025年5月26日(月)10時57分 ココカラネクスト

大谷が18号ソロ。試合前にはライブBPで156キロを計測していた(C)Getty Images
ドジャースの大谷翔平が現地時間5月25日(日本時間26日)、敵地でのメッツ戦に「1番・DH」で先発出場。4打数1安打1打点の成績で、チームは1−3で敗れた。一方、メッツ先発の千賀滉大は6回途中5安打5奪三振1失点で降板。5勝目を挙げた。
【動画】大谷翔平、千賀からいきなり一発!18号アーチのシーン
大谷は初回の第1打席でその千賀から5試合ぶりとなる18号ソロを右翼席へ放った。3回の第2打席は空振り三振、4回の第3打席は中飛に倒れた。7回の第4打席も中飛に終わった。
大谷は試合前にライブBP(実戦形式の打撃練習)に登板して641日ぶりに打者と対戦。キム・ヘソン、ダルトン・ラッシングら打者5人に対して計22球、1安打2奪三振1四球だった。
ライブBPで最速156キロを計測しながら試合では本塁打を放ち、ドジャース専門メディア『Dodgers Nation』のダグ・マケイン記者は自身のXで「今日156キロを投げていた男と同じだ。信じられない」と綴ると、米スポーツ専門局『ESPN』の番組にも出演するブレイク・ハリス記者も自身のXで「この男は数時間前に打者に投げていた」と驚愕した。
二刀流復活への大きな一歩となったライブBP。チームは2連敗となったが、「投手・大谷」がマウンドに上がる日は確実に近づいている。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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