大谷翔平が千賀滉大から放った18号先頭弾を高校教師キャッチ「生徒に自慢するわ!」
2025年5月26日(月)8時33分 スポーツ報知
村山みち通信員撮影ホームランボールをとったダイアナ・キャビアノさん(カメラ・村山みち通信員)
◆米大リーグ メッツ—ドジャース(25日、米ニューヨーク州ニューヨーク=シティフィールド)
ドジャース・大谷翔平投手(30)が25日(日本時間26日)、敵地・メッツ戦に「1番・指名打者」でスタメン出場し、プレーボール直後の初回先頭の1打席目に、5試合ぶりの本塁打で今季4本目の先頭打者本塁打となる18号ソロを、メッツ先発右腕の、千賀滉大投手(32)から放った。千賀からのアーチは日本で2本打っているが、メジャーでは初だ。
プレーボール直後の一発だった。1ボールからの2球目。千賀の甘く入った94・8マイル(約152・6キロ)を振り抜くと、打球は右翼席へ飛び込んでいった。大ブーイングが送られる中での打席だったが、打球速度108・2マイル(約174・1キロ)、打球角度31度、飛距離411フィート(約125メートル)という完璧な当たりだった。
このボールを右翼席でキャッチしたのは高校教師のダイアナ・キャピアノさん。「生徒に自慢するわ! メッツファンなので月に1、2度は来ている。ボーイフレンドはヤンキースファンなの。大谷翔平のことももちろん知っているわよ。このボールは大切にとっておくよ」と笑顔だった。