川に“爆速着水”! 怪物打者、“198キロ場外弾”でまさかの光景「怪我人でるわ」「笑うしかない」計測史上最速… オニール・クルーズが“超弾丸アーチ”
2025年5月27日(火)11時55分 ABEMA TIMES

【MLB】パイレーツ5−6ブルワーズ(5月25日・日本時間5月26日)
5月25日(日本時間5月26日)に行われたピッツバーグ・パイレーツ対ミルウォーキー・ブルワーズ対の一戦で、パイレーツの“怪力系スラッガー”オニール・クルーズが放った“史上最速の弾丸アーチ”が、野球ファンの間で話題となっている。
0-3、パイレーツ3点のビハインドを追う3回裏・パイレーツの攻撃。この回先頭で打席に入った1番・クルーズは、ブルワーズ先発のローガン・ヘンダーソンが投じた初球、真ん中高め、148km/hの甘く入った直球をフルスイング。すると乾いた快音と共にライト方向へと打ち出されたこの一打は、低い弾道から鋭く高速で伸び上がり、そのままライトスタンドへと着弾するかと思いきや、それを軽々と飛び越え、場外を流れるアレゲニー川へと“着水”する豪快な弾丸アーチに。しかもこの一発、クルーズ自身が2022年にマークしていた“フェン直ヒット”での122.4マイル(約197.0km/h)を越える122.9マイル(約197.8km/h)と、データ分析システム・スタットキャストがMLBで導入された2015年以降で最速の一打となった。こうしたクルーズの豪快すぎる“弾丸アーチ”に、日米ファンからは「見えない」「笑うしかない」「これがホントの弾丸」「こんなん直撃したらもう」「怪我人でるわ」「着水弾w」といった様々な反響が巻き起こることに。
ちなみに、今回の1発で、ヤンキースのジャンカルロ・スタントンが2018年にマークした121.7マイル(約195.9km/h)を抜き、“ホームランとしての最速打”でもトップに立ったクルーズ。昨季は骨折で開幕直後に離脱し、シーズンの大半を棒に振る形となったものの、もともと身長約200.7cmで体重約99.8kgという巨体から生み出されるパワーに加え、スピードも併せ持つスタープレーヤー候補だけに、今後もその活躍に注目したいところだ。(ABEMA『SPORTSチャンネル』)