大谷翔平まだ2回なのに第2打席2死三塁で申告敬遠!リーグ最多7個目 初回は三振 3戦連続先頭弾ならず

2025年5月28日(水)7時46分 スポーツニッポン

 ◇インターリーグ ドジャース—ガーディアンズ(2025年5月27日 クリーブランド)

 ドジャースの大谷翔平投手(30)は27日(日本時間28日)、敵地でのガーディアンズ戦に「1番・DH」で先発出場。2—0の2回2死三塁で迎えた第2打席は申告敬遠で歩かされた。今季7個目の申告敬遠はナ・リーグトップとなっている。

 相手先発は昨季まで2年連続2桁勝利を挙げている右腕バイビー。昨季は46号を放った相性のいい相手だ。この打席は2球であっさり追い込まれたが、ファウルで粘りながら2—2とカウントをつくったが、最後は読みが外れたのかやや甘めの速球を見逃して三振に倒れた。

 パヘス、ラッシングの適時打で2点を先制した2回2死三塁の第2打席は、相手ベンチが申告敬遠を選択。大谷は淡々と一塁へ歩いた。続くベッツも四球を選んで2死満塁としたが、フリーマンは空振り三振に倒れて追加点は奪えなかった。

 初回に一発が出ていれば23年8月のアレックス・バードゥーゴ(レッドソックス)以来4人目の快挙だった。それでも前日の時点で24年にフィリーズ・シュワバーが記録した歴代最多に並ぶ年間15発ペースとなっている。

 26日のガーディアンズ戦は、初球を右翼2階席に放り込むプレーボール弾を放った。大谷の初回初球先頭打者弾は通算3本目で、先攻のプレーボール弾は2本目。ちなみに日本ハム時代の先頭弾は1本のみだが、その1本が初めて「1番・投手」で出場した16年7月3日のソフトバンク戦でのプレーボール弾だった。日本選手では37本でトップのイチローに次いで2番目となっている。

スポーツニッポン

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