大谷翔平、“難敵左腕”サンチェスを攻略 コンパクトに中堅へ同点適時打を放つ 初回の第1打席は右前打でマルチ安打
2024年7月11日(木)9時36分 ココカラネクスト

大谷が同点適時打を放って難敵左腕を攻略した(C)Getty Images
ドジャースの大谷翔平が現地時間7月10日(日本時間11日)、敵地シチズンズ・バンク・パークでのフィリーズ戦に「1番・DH」でスタメン出場。1-2で迎えた5回一死一・三塁の第3打席で中堅へはじき返す同点の適時打を放った。
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初回の第1打席は初球を打って右前打し、4試合連続安打となった。その後は二盗も決めて22個目の盗塁を成功させ、自身初の4試合連続盗塁となった。3回の第2打席は遊ゴロに打ち取られた。
フィリーズの先発左腕、クリストフェル・サンチェスは今季被本塁打が2本で、シンカー、チェンジアップ、スライダーを駆使し、左打者には本塁打を打たれていないほどの難敵。大谷はその相手を攻略し、マルチ安打を決めた。
前日の同戦は2打数1安打1盗塁で、3回の第2打席は左前打で3試合連続安打をマーク。二盗で今季21個目の盗塁を成功させると、メジャー初の3試合連続盗塁を成功させている。
前日10失点で大敗したドジャース。この日も初回にカイル・シュワバーの先頭打者アーチが飛び出して、フィリーズが1点を先制すると、2回にも1点を加えられて0-2となった。ドジャースは4回に1点を返していた。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]