「日本のルールに従ってやるつもり」フルトン陣営の“難癖”に井上尚弥が再主張!「ぐだぐだ言わさんよ」

2023年7月23日(日)16時54分 ココカラネクスト

改めてフルトン陣営への答えをツイートした井上。その投稿にファンからの反響も相次いだ。(C)Getty Images

 王者陣営からの“クレーム”に、挑戦者が改めて応えた。

 7月23日にWBC&WBO世界スーパーバンタム級1位の井上尚弥(大橋)が自身のツイッターを更新。25日にタイトルマッチを行なうWBC&WBO世界スーパーバンタム級王者のスティーブン・フルトン(米国)陣営が投げかけたバンデージ騒動に持論を語った。

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 この騒動の発端となったのは、22日に行なわれた公式会見での一幕だ。

 会見中に司会者を遮ったフルトンのチーフトレーナーであるワヒード・ラヒーム氏が海外メディアが指摘した井上のバンデージの巻き方に対する疑問を提示。「私たちも同じように手を包むことができるが、ファイターの安全レベルはどこにあるのか? この問題が解決されないなら、私はフルトンをリングには上げない」と異例のクレームを口にしたのだ。

 もっとも、世界戦ではバンテージを巻く際に、敵陣営のチェックも行なわれる。そのため、不正を疑われた井上本人も「何か、凄いナイーブだなと思います。自分は24戦やって、全試合で正々堂々と試合をしている」と真っ向から反論していた。

 試合中止も辞さないというフルトン陣営の思わぬ主張が依然として物議を醸すなか、ツイッターを更新した井上は、思いのたけを記している。

「日本には日本のローカルルールがある。それはアメリカでも州によってローカルルールがあり巻き方が違う。25日は日本開催だからもちろん日本のルールに従ってやるつもり。そこについてはぐだぐだ言わさんよ」

 この確固たる自信を示す投稿には日本のファンもすぐさま反応。「フルトン陣営も会見でごちゃごちゃ言わず、正々堂々と戦って欲しい」「フラグが立ちました」「モンスターに火が付いた」「大人な対応」「フルトンが恐れているようにしか見えない」とポジティブなコメントが相次いでいる。

[文/構成:ココカラネクスト編集部]


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