ジャガー、Fペースに限定モデル“キュレート・フォー・ジャパン”を設定。PHEVとディーゼルを用意

2023年10月26日(木)18時47分 AUTOSPORT web

 2025年以降、先駆的なテクノロジーと先見性のあるデザインによって定義した、ユニークで表現力豊かなクルマとして“EVのラグジュアリーブランド”へと変貌を遂げる計画のジャガーだが、現行ラインアップで主力機種の1台に数えられるSUV『F-PACE(Fペース)』に新たな特別仕様車が設定された。


 人気グレードのR-DYNAMIC(Rダイナミック)をベースとした“CURATED FOR JAPAN(キュレート・フォー・ジャパン)”にはプラグインハイブリッド(PHEV)とディーゼルの2種のパワートレインが用意され、10月19日より受注開始となっている。


 今回投入される特別仕様車は、2024年モデルのRダイナミックをベースに、新しくラインアップに加わったPHEVモデル“RダイナミックHSE P400e”を限定5台、高い人気を誇るディーゼルモデル“RダイナミックSE D200”が限定100台用意される。


 エクステリアカラーはオストゥーニパールホワイトと、カルパチアングレイ(「D200」のみ)の2色展開で、人気のパノラミックルーフやルーフレールを備え、脚元にも21インチのグロスブラック“スタイル5105”アロイホイールを装着。俊敏なパフォーマンスを支えるアダプティブダイナミクスや、ステアリングの重さやシフトポイント、スロットルマッピングなどを自分好みにカスタマイズ可能なコンフィギュラブルダイナミクスも搭載される。


 一方のインテリアではシックなエボニーを組み合わせ、カルパチアングレイのボディカラーではライトオイスターを採用するなど、こだわりのコーディネートを採用。さらにWi-Fi接続(データプラン付)や、コールドクライメートパックなどの便利機能も採用されている。


 前述のとおりPHEVの『Fペース RダイナミックHSE P400e』は5台限定となり、オストゥーニパールホワイトのみの設定で1217万2000円に。一方、ディーゼル搭載の『Fペース RダイナミックSE D200』は、オストゥーニパールホワイトが60台の内訳で1019万5000円、カルパチアングレイが同40台で1024万円(いずれも税込)となっている。


ジャガーwebサイト:http://www.jaguar.co.jp
ジャガーコール(フリーダイヤル):0120-050-689

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