MotoGP:スズキのイアンノーネ「僕たちはトップレベルに限りなく近い位置にいる」
2018年11月1日(木)19時34分 AUTOSPORT web
MotoGP第18戦マレーシアGPを前に、チーム・スズキ・エクスターのアンドレア・イアンノーネとアレックス・リンスが意気込みを語った。
■アンドレア・イアンノーネ(MotoGPクラスランキング8位)
オーストラリアGPで今シーズンベストの2位に入賞したイアンノーネ。これによりランキング8位に浮上した。
セパンのMotoGPクラスでは2012年の6位がベストリザルト、昨年は17位で完走するにとどまった。シーズン終盤、調子を上げてきたスズキとイアンノーネがトップ争いにどうからむかに注目だ。
「去年のマレーシアGPは不思議なレースだった。ウエットレースだったが、路面が乾いてくると、いいパフォーマンスができた」
「オーストラリアGPのポジティブな週末の後、セパンに臨む。戦闘力があることを期待している。セパンは簡単なコースではない。常に暑く、フィジカルとタイヤマネージメント、タイヤチョイスに苦労する。可能な限り、うまくマネージする必要がある」
「先週のオーストラリアは自信になったし、日本の開発スタッフの仕事も信頼している。僕たちはトップレベルに限りなく近い位置にいる」
■アレックス・リンス(MotoGPクラスランキング10位)
チームメイトのイアンノーネと同様、シーズン終盤にかけて好調さをキープしているリンス。日本GPでは3位表彰台を獲得した。
MotoGPクラス1年目の昨年は決勝中、2度転倒を喫し、最終的に失格となったが、Moto3時代の2013年に2位、2014年に3位に入賞した経験を持つセパンで、再び上位をめざす。
「いつものようにマレーシアでもベストをつくしたい。ここ数戦は上位でフィニッシュしているので、これをキープしたい」
「もてぎでの表彰台の後、フィリップアイランドはもう少し期待していたけど、ポジティブなポイントを獲得することができた。セパンはいいコース。プレシーズンのテストも行なわれるのでコースはよく知っているし、トップ争いに加われるように頑張りたい」
「マシンをもう少し改善する必要があるが、マレーシアGPに向けてとてもポジティブだ」