【ロッテ】佐々木朗希 現役ドラフト佐々木千隼の移籍で注目される登録名 同姓同名の選手が同じ球団に所属するケースも

2023年12月11日(月)15時30分 ココカラネクスト

佐々木朗の登録名は、来季から佐々木になる見込みだ(C)Getty Images

 プロ野球の現役ドラフトが12月8日に行われ、プロ野球12球団から1人ずつが新天地に移籍した。ロッテでは元ドラフト1位右腕の佐々木千隼投手がDeNAに移籍。同姓の佐々木朗希投手が2020年に入団して以来、登録名は「佐々木千」「佐々木朗」となっていた。来季から佐々木朗が「佐々木」に変更されるのか早くも注目を集めている。

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 ちなみにユニホームの背ネームは佐々木千が「SASAKI」、佐々木朗は「R.SASAKI」となっていた。荻野貴司外野手はスコアボードに表示されるラインアップでは「荻野貴」としている。荻野姓は現在は1人だけだが、入団した当初はチーム内に荻野忠寛投手が在籍しており、「荻野貴」の登録名になった。荻野忠寛投手は2014年に引退したが、そのまま「荻野貴」を踏襲。ユニホームも背ネームも「T.OGINO」となっている。

 ロッテには1978〜82年にレロン・リーとレオン・リーの外国人助っ人の兄弟が在籍した。イニシャルが同じで、発音も似ていたこともあり、兄は「リー」。弟は「レオン」の登録名だった。背ネームも「LERON LEE」「LEON」にしていた。兄のレロンは87年までロッテでプレー。弟のレオンは82年オフに大洋(現DeNA)にトレードで移籍。のちにはヤクルトでも活躍した。

 同姓同名の選手が同じ球団に所属したケースもある。例えば、1980年代の「田中幸雄」。投手の田中幸雄が82年に入団し、86年に内野手の田中幸雄が入団。4年間一緒にプレーしたが、スコアボードは表記は先に入団した投手の方が「田中幸」、内野手の方が「田中雄」となっていた。ただ、ファンの間では田中幸の方が身長が高かったために「オオユキ」。田中雄は「コユキ」の愛称で呼ばれた。

 巨人にも「坂本勇人」が2人いる。捕手の坂本勇人は唐津商業から20年の育成ドラフト6位で入団。主力として活躍する内野手の坂本はスコアボードに「坂本勇人」と表示され、育成入団の坂本は「坂本勇」となった。

[文/構成:ココカラネクスト編集部]

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