「多くは謎のまま」偉才の“癒し”に米経済紙が異例の関心! 大谷翔平の愛犬デコピンを紹介「世界で最も価値のある子犬」

2023年12月17日(日)17時0分 ココカラネクスト

MVP発表時に大谷とともに、姿を見せたデコピン。(C)Getty Iamges

 偉才の癒しとなっている“相棒”に世界的な熱視線が注がれている。

 現地12月14日、今オフにドジャースとプロスポーツ史上最高額となる10年総額7億ドル(約1015億円)の超巨額契約を結んだ大谷翔平は、新たな本拠地ドジャー・スタジアムでの入団会見に臨んだ。

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 世界中の人々の関心を集めた契約の詳報や右肘の手術からの回復状況など、会見ではあらゆる疑問に本人が回答。その言動が大きな話題を呼んだ。

 公の場では8月9日以来となる会見に臨んだ大谷。そのなかで最も大きな関心を集めたのは、彼が飼う「愛犬」に対するクエスチョンだった。去る11月16日、史上初となる「2度目の満票MVP」を受賞した際に、彼の愛犬はオンラインインタビューの場に登場した大谷の傍らにちょこんと居座っていた。

 後に犬種が「コーイケルホンディエ」と判明するのだが、名前は不明のまま。日米の野球ファンを中心に「オオタニの横にいた犬はなんだ」と関心事となっていた。

 そして、入団会見で愛犬の名前が明かされた。現地記者から「世界中が名前を知りたがり、詳細を知りたがっている」と質問を受けた大谷は「デコピンっていうんです」と告白。さらに「こちらの人は発音的に難しいので、こちらの人に説明するときは、ディコイって紹介しています」と照れくさそうに笑みを浮かべ、場を和ませた。

 超一流スターの相棒の名は一気に拡散。各国のX(旧ツイッター)で「デコピン」「大谷の犬」といった関連ワードがトレンド上位に食い込んだ。

 そんな特大の影響力を持ったデコピンに、米メディアも注目し続けている。世界最大の米老舗経済紙『The Wall Street Journal』は、「このラッキードッグ(幸運な犬)は何者か」と銘打った記事を掲載。「ディコイはいま、世界で最も価値のある子犬だ」とし、「オオタニが満場一致で2度目のMVPに選ばれたことよりも、テレビに映し出されたコーイケルホンディエ(犬種)のほうが、我々にとっては衝撃的だった」と紹介した。

 また、同紙は「飼い犬の存在が大きな国際的ニュースになった」と世界的なトレンドになった事実を報道。そして「オオタニがどのようにして、この犬種に惹かれたのか。そして彼の犬が何を好み、何が嫌いなのか、詳しい話を聞きたいものだ。今のところ、多くのことは謎のままである」とも綴っている。

 愛犬がメディアの見出しを飾るなど、まるでハリウッドスターのような注目を集める大谷。グラウンド外でも彼のスター性は輝きを放ち続けている。

[文/構成:ココカラネクスト編集部]

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