火星の岩に謎の“異星文字”発見!? NASA探査機が捉えた衝撃の一枚

2025年4月7日(月)7時0分 tocana


 赤い惑星・火星。その大地を探査するNASAのローバーが撮影した画像から、驚くべきものが発見されたという報告が飛び込んできた。なんと、火星の山の斜面に古代の地球外生命体が残したと思われる「文字」が見つかったというのだ。


 この発見を報告したのは、UFOや地球外生命体の情報を発信するサイト「UFO Sighting News」の運営者、スコット・ウェアリング氏。彼は2025年4月5日、NASAの火星探査ローバーが撮影した高解像度のパノラマ写真を共有するウェブサイト「Gigapan」上で、火星の地表を詳細に調査していた際に、この奇妙な印を発見したと主張している。


※元画像はこちらから確認できます。
http://gigapan.com/gigapans/236981


 


山肌に刻まれた3つの記号

 公開された画像を見ると、確かに岩肌に人工的なものにも見える3つの異なる記号のようなものが確認できる。発見者はこれを「古代エイリアンの文字」であり、「3つの異なる単語」を表しているのではないかと推測する。


 もしこれが本当に古代の文字だとしたら、一体どのような意味が込められているのだろうか? 発見者は、「残念ながら、たとえNSA(アメリカ国家安全保障局)のような組織であっても、たった3つの単語からエイリアンの言語を解読することはできないだろう」としながらも、想像を巡らせる。「もしかしたら、かつてこの地域を支配していた強力な部族、あるいはこの土地を所有していた王族を示すものかもしれない」。


真実は火星の砂の中

 もちろん、これが本当に知的生命体の残した文字であるという確証はない。自然の浸食や光の加減で偶然そのように見えているだけ、という可能性も十分に考えられるだろう(パレイドリア効果)。


 しかし、発見者はこうも語る。「我々はその真実を知ることはできないかもしれない。だが、それでいいんだ。なぜなら、分からないことこそが、我々に真実を探求させ続ける原動力なのだから」。


 火星にかつて生命が存在したのか、あるいは今も存在するのか。その答えを探る探査はこれからも続いていくだろう。これが本当に火星からのメッセージなのか、はたまた単なる岩の模様にすぎないのか。科学的なツッコミが入るのは時間の問題かもしれないが、赤い惑星の砂の中に宇宙人の“落書き”を探してしまう、そんな我々の尽きない好奇心をくすぐる発見(?)と言えるだろう。


参考:UFO Sightings Daily、ほか

tocana

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