結婚にともない「名字変更に追われ疲弊した」という女性の不満

2022年7月25日(月)17時37分 キャリコネニュース

画像はイメージ


ジェンダー平等が叫ばれて久しいものの、「男だから」「女だから」というだけで、さまざまな場面で待遇差や不満を感じることはある。キャリコネニュースには、


「結婚した時に姓名変更に追われ疲弊した。実際サービス業は表向き姓名変えない方が仕事しやすいので、手続きのみですし。さらにパスポートは手数料がかかる……」(北海道/30代女性/サービス・販売・外食/正社員/年収350万円)


といった不満の声が複数寄せられている。(文:コティマム)


キャリコネニュースではジェンダーギャップをテーマにしたアンケートを実施しています。回答はこちらから https://questant.jp/q/ZYVZFJ4M


「男性は何も変わらない。環境も変わらない」


同じように結婚による名字の変更に不満を持つのが、東京都の40代女性(事務・管理/正社員/年収650万円)だ。


「結婚して苗字が強制的に変わる」
「公的手続きが面倒で社会的にも時間と費用の大幅ロス。体力がないと名義変更手続きに加担できない」


結婚ひとつとっても手間や費用がかかることに不満のある女性は、さらに男性と比較した持論をこう続けた。


「その点男性は何も変わらない。環境も変わらない。(女性は)日々被服代や化粧代が余計にかかり、人生全般として自分のためにかけられる時間が圧倒的に少ない。生きる上で周辺作業が多い」

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