「大分といえば…」藤井聡太名人はソウルフード・とり天でパワーチャージ!永瀬拓矢九段は“うなぎジンクス”撃破なるか!?
2025年5月17日(土)15時20分 ABEMA TIMES

将棋の藤井聡太名人(竜王、王位、王座、棋聖、棋王、王将、22)に永瀬拓矢九段(32)が挑戦する第83期名人戦七番勝負第4局が5月17日、大分県宇佐市の「宇佐神宮」で行われている。注目の“勝負めし”には、藤井名人が「大黒とり天濃厚温玉ぶっかけセット」、永瀬九段は「宇佐神宮の色・紅白まぶし名産添え」を選んだ。
宇佐神宮御鎮座1300年記念として開催されている名人戦第4局。開催地の宇佐市では、「宇佐のおもてなし」として勝負めし、勝負スイーツ、勝負ドリンク各種をメニューブックにまとめて対局者に提供している。
藤井名人は勝負めし全19品の中から、「大黒とり天濃厚温玉ぶっかけセット」を注文。一世帯あたりの鶏肉年間消費量が全国トップクラスの大分県では、鶏肉を天ぷら粉で揚げた「とり天」が郷土料理として親しまれている。自家製のポン酢でサッパリ食べることができ、手ごねうどんとの相性は抜群だ。サクサクに揚がったとり天と温玉うどんに、ABEMAの視聴者も「これだと思った!」「ご当地込みかさすが聡太」「うまそおおおおお」「サクサクな感じが伝わってくる」「シンプルにうまそう」「大分といえばとり天」と視線を奪われていた。

一方、永瀬九段は「宇佐神宮の色・紅白まぶし名産添え」をオーダー。備長炭を使って香ばしく焼き上げられた紅色の蒲焼と、“鰻塩”をまぶした白焼きの紅白のひつまぶしで、名産の柚子胡椒やブランド野菜の味一ネギで味変を楽しむことができる。

ABEMAの中継に出演した佐々木大地七段(29)は、“うなぎのジンクス”に言及。「永瀬九段との研究会の時に『藤井名人は鰻を食べないですよね。タイトル戦で鰻を食べた人は大体負けていますよね』と話していたことがあるんです。私も鰻を食べて負けたことがあるんですけど…。永瀬九段は“ジンクス”を打ち破ろうとしているのでしょうか?」と興味津々の様子だった。
“うなぎのジンクス”は水面下でファンにも浸透しており、「分かっててうなぎいってんのか」「ジンクス撃破」「自腹のうなぎじゃないとジンクス発動してしまう!」「知ってるんだなみんな」「ウナギジンクスに勝てるレベルじゃないと名人奪えないということかな」「棋士もジンクス言ってるのか」などのコメントが多数寄せられることとなった。
(ABEMA/将棋チャンネルより)