緊急開頭手術の重岡銀次朗 親戚芸人が「元気に戻ってきますのでご安心ください」

2025年5月28日(水)9時50分 スポーツニッポン

 お笑いコンビ「ラフ・コントロール」の重岡謙作(48)が、28日までに自身のX(旧ツイッター)を更新。親戚であるプロボクサーの重岡銀次朗(25=ワタナベ)についてつづった。

 銀次朗は24日、IBF世界ミニマム級タイトルマッチで王者ペドロ・タドゥラン(28=フィリピン)に12回判定負け。意識がもうろうとした試合後は前WBC世界同級王者の兄・優大の呼びかけにも反応せず、リングから担架で運ばれ救急搬送。当日に急性右硬膜下血腫により緊急開頭手術を受け、現在は集中治療室(ICU)で経過観察中という。

 謙作は「沢山の方々にご連絡をいただきました。ありがとうございます。銀次朗は元気に戻ってきますのでご安心ください」と投稿。「重岡家の人間は何故か体が丈夫に出来ており幸運にも恵まれている家系です。半年後には忘れているぐらいの話になっていると思いますのでご安心ください」と強調した。

 さらに続くポストでは「もう一回銀次朗の試合見たかったけどそれは叶わないみたいですが、これからも銀次朗と優大の応援をよろしくお願いいたします」「ご心配おかけしますが帰ってきたらまた可愛がってあげてください。よろしくお願いいたします」とつづった。

 日本ボクシングコミッション(JBC)のルールでは、頭蓋内出血と診断された場合、当該選手のライセンスは自動的に失効する。軽度の場合は、一度引退した元WBO世界ミニマム級王者の山中竜也のように復帰が認められた例もあるが、JBCの安河内剛本部事務局長は「開頭手術をしているため(現役復帰は)無理です」と断言している。

スポーツニッポン

「銀次」をもっと詳しく

「銀次」のニュース

「銀次」のニュース

トピックス

x
BIGLOBE
トップへ