吉田正尚は「ここ数年とかなり違う」指揮官が期待する理由 “ほぼDH”→「外野をやってもらう必要がある」
2025年2月13日（木）5時30分 ココカラネクスト
アレックス・コーラ監督が吉田正尚に期待を寄せた(C)Getty Images
今季メジャー3年目を迎えるレッドソックスの吉田正尚について、アレックス・コーラ監督が期待を寄せている。
ボストンの地元テレビ局『NESN』の電子版によれば、コーラ監督は吉田について「調子がいいよ」と話し、「皆さんが気づいているかどうかわかりませんが、彼の身体はここ数年とかなり違う」と、その仕上がりの良さを強調した。
【動画】力強さが増した？丸いサングラスの吉田正尚
同局は、チームには、ジャレン・デュラン、アロルディス・チャップマン、ロミー・ゴンザレスといった「筋肉隆々の選手が数人いるが、もう一人、その仲間入りを果たそうとしている選手がいるようだ」と、吉田の名を挙げている。
吉田は、フロリダ州フォートマイヤーズにある球団の春季トレーニング施設に到着。「丸いフレームのサングラスとともに、力強さが増したような姿を披露した」と伝えている。
記事には、「31歳のヨシダが、より良い体調でフィールドに留まることを望んでいる。ボストンはまた、彼が2024年の大部分を通して指名打者での出場だったことに対し、外野のポジションに加わるのを見たいと考えている」と記した。
コーラ監督も吉田の外野守備について「ロースターを十分に使いこなすために、彼にところどころで外野をやってもらう必要があるかもしれない」と語ったといい、今季は吉田の守備機会が多く見られるかもしれない。
昨季の吉田は108試合に出場して打率.280、10本塁打、56打点の成績で、オフに右肩関節唇の修復手術を受けている。メジャーでのキャリアハイの成績を残せるか、指揮官も注目する3年目の“大躍進”に期待だ。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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