阪神OB・川尻哲郎氏が“仰天”提案! 藤浪晋太郎は「サイドに変えればいい」

2025年4月11日(金)17時4分 スポーツニッポン

 BS朝日「ケンコバのほろ酔いビジホ泊 全国版」(木曜後10・30)が10日に放送され、元阪神投手で野球解説者の川尻哲郎氏(56)がスポーツバー経営者として出演。大の阪神ファンで知られるお笑いタレント、ケンドーコバヤシ(52)との雑談のなかで“仰天”の提案を口にしてケンコバを驚かせる場面があった。

 この日は東京・新橋を訪れたケンコバ。1軒目で飲食を楽しんだあと、「ちょっとタイガースバーだけ寄って行きましょう」とスポーツバー「TIGER STADIUM」へと足を運んだ。

 店に入るなり、阪神のユニホームを着た店員の姿に「あっ!阪神。いいなぁ、これ」とご機嫌。店の奥から経営者の川尻氏が立ち上がると、「あっ…。川尻。球界の問題児」と小さな声でつぶやいた。

 「問題児って言いました?」とケンコバの失言を聞き逃さなかった川尻氏。それでも「その通り!」と笑顔で出迎え、がっちり握手をかわした。

 その後も楽しいタイガーストークを続ける2人。ケンコバが「ホンマはピッチングコーチなってほしいですけどね」と水を向けると、川尻氏は「ピッチングコーチ…。あぁ…。ね…」と苦笑いだったが、ケンコバから「サイドスロー育ててほしいんですよ」とさらに迫られると「サイドならね、教えられる」と笑顔を見せた。

 そして、「藤浪とかね、サイドに変えればいいなって思ってるんですけどね」と、ここでマリナーズ傘下3Aタコマの藤浪晋太郎投手(30)についていきなりの仰天発言。

 これにはケンコバも「えっ!」とびっくり。「あんな速いのに?」と目を丸くしたが、川尻氏は「でも見やすいから」と解説した。

 それでも「でもね、上から横に変えるのって勇気いるんですよ、これ」とも話した川尻氏。「僕もそうだったけど」としたうえで「大したことなかったんだけど。やっぱ勇気いった。(最初は)イヤでイヤでしょうがなかった」と苦笑いで話していた。

 東京都出身の川尻氏は日大二、亜大、日産自動車を経て1994年ドラフト4位で阪神入り。新人時代から規定投球回をクリアして8勝を挙げ、97年には開幕投手も務めた。98年5月26日の中日戦(倉敷)ではノーヒットノーランを達成。その後、近鉄、楽天と移籍して2005年シーズンを最後に現役を引退した。亜大同期はヤクルトの高津臣吾監督(56)。

 

スポーツニッポン

「阪神」をもっと詳しく

「阪神」のニュース

「阪神」のニュース

トピックス

x
BIGLOBE
トップへ