何を投げた…? 佐々木朗希に“打者ビックリ”「悪魔的だ…」 “謎の軌道”で急落下→世界最高レベルの“魔球”にファン騒然「かすりもしない」
2025年4月14日(月)6時45分 ABEMA TIMES

【MLB】ドジャース0−16カブス(4月12日・日本時間4月13日)
4月12日(日本時間4月13日)に行われたロサンゼルス・ドジャース対シカゴ・カブスの一戦で、ドジャース・佐々木朗希が投じた“世界最高レベルの低回転スプリット”が話題となっている。
0-0で迎えたこの試合の2回表・カブスの攻撃。ドジャース先発・佐々木はこの回先頭の4番マイケル・ブッシュに先制弾を浴びて0-1となったものの、そこで引きずられることなく、続く5番のダンスビー・スワンソンに対しては2球ボールを先行させた後で、強気の速球攻めファウルを打たせてカウント2-2に。そして、注目の6球目は内角いっぱいのところの縦軸で、ふわりと入ってボールゾーンへと急速に沈み込む伝家の宝刀・スプリット。これを打ちにいったスワンソンであったものの、その独特な軌道についていけず、空振り三振となった。
こうした佐々木の奪三振シーンに、ネット上では「悪魔的だ…」「かすりもしない」「打者ビックリしてるw」「魚雷バットでも無理w」「打者は追い込まれたくないな」といった様々な反響が巻き起こることに。
今季、佐々木が投じているこうした緩いスプリットといえば、その“少なすぎる回転数”ゆえの独特な変化が打者を幻惑する球。スワンソンを三振に仕留めたこの1球も、その回転数は473RPMと、MLB平均の1302RPMを大きく下回るという特異な球。今のところこの球を痛打される気配はないだけに、今後、佐々木にとっては大きな武器となりそうな気配だ。(ABEMA『SPORTSチャンネル』)