巨人坂本勇人、チーム14試合消化で登録抹消 打率・129と打撃不振で”早めの手当てか” ドラ3ルーキーの荒巻悠が昇格
2025年4月15日(火)17時13分 ココカラネクスト

坂本は開幕後から打撃がふるわなかった(C)Takamoto TOKUHARA/CoCoKARAnext
NPB(日本野球機構)は15日の公示を発表。
巨人はベテランの坂本勇人、また負傷離脱のトレイ・キャベッジも抹消となった。
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開幕を「6番・三塁」で迎えた坂本はここまで11試合に出場、31打数4安打、打率「.129」と低迷していた。サードのスタメンを若手の中山礼都に譲ることも増えていたが、12日の広島戦では代打で右前打を放っていた。
かわってドラフト3位ルーキーの荒巻悠(上武大)が昇格。ルーキーで唯一1軍春季キャンプに参加。広角に強い打球を打てることも評価されている。開幕1軍入りは逃がしたものの、イースタン・リーグでは打率・276、0本塁打、5打点とアピール。初の1軍舞台で暴れまくれるか。
一方、開幕から2戦連続で本塁打を放つなど勝負強さを示していたキャベッジの離脱もチームにとっては痛手となる。開幕から14試合を消化したチームは借金1のリーグ5位(14日現在)と厳しい船出となった。
ただチームリーダーの坂本はチームに欠かせない存在とあって、早めのファームに落として、再度調整を促していく形になりそうだ。キャベッジも攻守に存在感を発揮していたとあって、新助っ人の穴をいかに埋めていくか、引き続き注目となる。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]