侍ジャパン 11・15、16「日韓戦」開催発表 井端監督「勝ちにこだわる」26年WBC1次Rでも激突
2025年4月17日(木)13時34分 スポーツニッポン
日本野球機構(NPB)と侍ジャパンを運営するNPBエンタープライズは、11月15、16日に韓国代表と東京ドームで強化試合を行うと17日、発表した。「ラグザス侍ジャパンシリーズ2025 日本VS韓国」として開催される。韓国代表とは、26年3月のワールド・ベースボール・クラッシック(WBC)1次ラウンドで対戦することが決まっていて、試金石となる。
会見に出席した井端監督は「来年のWBCを控え、非常に大事な試合になると思っています」と表情を引き締めた。「メジャー以外の選手が、この1シーズンどれだけ成長したかを目の前で見られるのは非常に大きい」と意義を口にした。
WBC1次ラウンドで対戦する韓国との強化試合。韓国について「投打とも力のある選手が多い印象。また韓国もレベルアップして臨む試合になると思います。強化試合とはいえ勝ちにこだわってやっていければ」と話した。
WBCで連覇を目指す侍ジャパンにとって、大会4カ月前の貴重な実戦の場になる。同強化試合にはメジャー組は参加せず国内組で臨むとみられるが、井端監督は「当然(WBCの候補に)入ってくるメンバーを呼ぼうと思っている」と話している。日本代表は来年3月の1次ラウンドで台湾、韓国、オーストラリア、チェコと8強入りをかけて戦うことが決まっている。