巨人が前回マダックスのヤクルト小川から一挙3点先取! 投手・赤星激走に泉口「よく走ってくれました」
2025年4月18日(金)19時4分 スポーツニッポン
◇セ・リーグ 巨人—ヤクルト(2025年4月18日 神宮)
巨人が3回2死走者なしの場面から一挙3点を先取した。
東京ドームでの開幕カードで3連勝したヤクルトを相手に今度は敵地・神宮に乗り込んでの3連戦初戦。
3日の広島戦(神宮)でマダックス(100球未満での完封)を達成している相手先発右腕・小川に3回2死まで完全投球を許していたが、攻撃の口火を切ったのは9番に入っている先発右腕・赤星だった。
0—0で迎えた3回、2死走者なしの場面で赤星がバットの先に当てた打球はボテボテ。だが、一塁に全力疾走して二塁への内野安打をもぎ取った。
すると、続く1番・泉口が左中間へ。打球が二塁打となる間に赤星は一塁から激走して一気に先制のホームを踏んだ。
激走してすぐにマウンドに行くのはしんどい状況。だが、そうはさせじと野手が攻撃を続ける。
2番・若林が左前適時打して2点目を叩き出し、さらに二盗も決めると、3番・吉川の右前適時打で3点目の本塁生還。巨人が一挙3点を先取して幸先良く試合の主導権を握った。
▼泉口 打ったのは真っすぐです。ピッチャーの(赤星)優志がつないでくれたので、後ろの(若林)楽人さんになんとかつなぐ気持ちでした。最高の結果になって良かったです。優志がよく走ってくれました。
▼若林 打ったのはフォークです。イズ(泉口)がよく走ってくれました。ツーアウトから得点できて良かったです。
▼吉川 追加点がとれて良かったです。