巨人・矢野2軍打撃コーチの「毎日自信持って。ミスOK!」胸に若き外国人大砲が勝負強さアピール
2025年4月20日(日)5時50分 スポーツ報知
初回1死二、三塁、先制適時打を放ったティマ(カメラ・竹松 明季)
◆イースタン・リーグ 巨人3—1西武(19日・Gタウンスタジアム)
巨人のフリアン・ティマ外野手(20)が19日のイースタン・西武戦で先制適時打を放ち、勝負強さをアピールした。「4番・一塁」で出場し、初回1死二、三塁から冨士の真ん中スライダーを左前へ。得点圏打率3割3分3厘の大砲は「情報の少ないピッチャーだったので、ストライクゾーンに来た球を積極的に振っていこうと決めていた」と振り返った。
持ち味の飛距離を伸ばすため、連日ウェートトレーニングに取り組んでいる。「打点が欲しい。それが4番の仕事」と得点圏では一発より打点を意識。矢野2軍打撃コーチからの「毎日自信持って。ミスOK!」という言葉を胸に、堂々とプレーすることを心がけている。
2月の2軍キャンプから切磋琢磨(せっさたくま)してきた笹原が14日に支配下に昇格し、17日にはプロ初安打を放った。「自分もたぶん、もうすぐ」。結果を出し続け、笹原に続く。