鈴木誠也は4打数無安打 復帰後4戦目で初のノーヒット カブスは延長戦で競り負け連勝ストップ

2025年4月21日(月)8時29分 スポーツニッポン

 ◇ナ・リーグ カブス2—3ダイヤモンドバックス(2025年4月20日 シカゴ)

 カブスの鈴木誠也外野手(30)が20日、本拠でのダイヤモンドバックス戦に「3番・DH」で先発出場。4打数無安打でチームも敗れ連勝が2で止まった。

 悪天候のため、約1時間遅れで試合がはじまり初回の第1打席は空振り三振。3回の第2打席は右飛、6回の第3打席は一ゴロだった。1—1で迎えた9回の第4打席は三ゴロに倒れた。

 チームは1—1で迎えた延長10回に無死二塁から始まるタイブレークで6番手・ウィックスが味方守備の失策もあり1点を勝ち越された。それでも打線がその裏、無死二塁からホーナーの痛烈なゴロが二塁手を襲い、打球を弾く間に二塁走者が生還し同点とした。

 ところが、イニングをまたいで続投したウィックスが11回にネラーに右前適時打を浴びて勝ち越されると、打線に反撃する力は残っておらず、11回裏は無死二塁からハップの遊直で飛び出していた二塁走者もアウト。これで2死になると、最後はタッカーが中直に打ち取られゲームセット。延長戦で競り負けた。

 鈴木は前日19日(同20日)の同戦は2戦連発となる6号2ランを放つなど、4打数1安打1打点で連勝に貢献した。

 右手首の違和感を訴えて12日(同13日)のドジャース戦の試合途中でベンチに下がると、翌日から3試合連続で欠場。16日(同17日)のパドレス戦で戦列復帰後は3試合連続で安打をマークしていたが、この日は最後まで快音が響かなかった。

 カブスは22日(同23日)から本拠でドジャースと2連戦を行う。

スポーツニッポン

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