巨人・山崎伊織が挑む ０７年髙橋尚成の球団記録「開幕２８回連続無失点」２３日・中日戦で更新なるか
2025年4月22日（火）5時10分 スポーツ報知
ブルペンで投球練習をする山崎伊織（カメラ・今成 良輔）
巨人の山崎伊織投手（２６）が２３日の中日戦（東京Ｄ）でダブル快挙達成に挑む。開幕から無失点での４戦４勝を達成すれば２リーグ制後初。開幕連続イニング無失点は現在２３イニングで、２００７年髙橋尚成の球団記録「２８」を射程に捉えている。
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山崎は開幕から３試合に登板して３勝。今年のセ・パ両リーグで３勝は７人が並ぶ最多の勝ち星だが、３試合以上に登板して全て白星は、同じく３戦３勝の隅田知一郎（西）と２人だけだ。
開幕から４試合に登板して４勝となれば、昨年の高橋遥人（神＝４戦４勝）以来。チームでは３６年秋の沢村栄治、０９年ゴンザレスの６戦６勝をはじめ、２１年に５戦５勝の高橋優貴まで、過去に１３人（１５度）が記録している。
また、山崎は開幕から８、８、７回の計２３イニングを無失点。開幕からの連続無失点は、３９年高橋敏（阪急）の３８回１／３が最長。パ・リーグでは２１年平良海馬（西）の３８回、セでは６３年中井悦雄（神）と２３年村上頌樹（神）の３１回、そして巨人では０７年髙橋尚成の２８回がある。山崎が無傷の４勝目と連続イニング無失点の記録に挑む。（阿部 大和）
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