「KNOCK OUT」BLACK・Sフェザー級王者・久井大夢「最高の勝ち方で倒す」龍聖と1年ぶり再戦

2025年4月22日(火)17時25分 スポーツニッポン

 立ち技格闘技「KNOCK OUT」は22日、都内で会見し6月22日、東京・国立代々木競技場第2体育館で開催される「THE KNOCK OUT」の対戦カードを発表した。

 KNOCK OUT−BLACK(ヒジなしルール)スーパーフェザー級の王者・久井大夢(19=TEAM TAIMU)とONEなどで活躍した挑戦者・龍聖(24=BRAID)が、昨年の代々木第2体育館大会以来、約1年ぶりに再戦することが決定。この試合がメインとなる予定だ。

 龍聖は昨年の久井に2度のダウンを奪われ判定0−3でプロ初黒星。そこからISKA世界スーパーフェザー級のベルトを獲り、今年3月のONE日本大会では強豪スリヤンレック(タイ)に判定3−0で完勝し今回のリベンジ戦までたどり着いた。

 この日の会見で龍聖はこの1年で変わった点に「人としての心構えですかね。負けを知ったことでいろんなことを知りましたし。いろんな小さな感謝だったりとか。去年から本当にたくさんの支えでISKAの世界タイトルが取れて。ONEの日本大会もあって。すごい今また良い波が来てるんで」と説明。久井戦には「1年間、夢に出てくることもまだありますし。こいつに勝たないと、人として、男として死ねないと思うので。何があっても、呪ってやるぐらいのつもりで、絶対に勝ちます」とリベンジへ気合を入れた。

 また一方、久井は「自分は何回も試合して、海外でもいろいろ経験積んでやってきている。前よりいろいろレベルアップしていると思うし、自分の強くなった姿を見てもらいたいです」と冷静。龍聖戦には「前回の試合はダウンを取ったあとに勝ちにいったという試合でしたが、今回は倒しにいって最高の勝ち方で勝ちます」とKO勝利を誓った。

 最後にお互いの存在感には「邪魔なヤツ。憎いまで行かないけれど、邪魔な憎たらしい存在」と龍聖。久井は「僕は別に。いろいろな相手がおる中の一人かなと思っています」と真逆な反応を見せていた。

スポーツニッポン

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