「キム・ヘソンに押し出された」27歳が移籍して打撃好調 得点圏打率も“4割超え”の現状「ふたを開けてみると計画とは違った」

2025年4月23日(水)17時6分 ココカラネクスト

ラックスの打撃が好調だ(C)Getty Images

 ドジャースが現地時間4月22日(日本時間23日)、敵地でカブスと対戦し10−11で敗れた。今季初の2ケタ得点となる10点を奪ったが、投手陣が11失点で延長10回にサヨナラ負けとなった。

【動画】レッズ移籍の27歳・ラックスがチームメイトと守備練習

 打線はこの日、9番のアンディ・パヘスが3号ソロを含む2安打1打点の成績を挙げたが、下位打線は軒並み1割台と不調。苦しい状況が続いている。
 
 そんな中、ドジャースを去り、今季からレッズでプレーしている27歳のギャビン・ラックスの打撃が好調だ。ここまで23試合に出場して打率.316、1本塁打、11打点の成績を挙げている。得点圏打率も.409と勝負強さを発揮している。

 ドジャースは昨オフ、25歳の内野手キム・ヘソンを獲得したことで内野が飽和状態となった。そのため、チームはラックスを放出。ただ、現時点でキム・ヘソンはマイナーで調整中のため、メジャー昇格に至っていない。

 韓国メディア『スターニュース』はラックスについて「キム・ヘソンに押し出された形となった。しかし、ふたを開けてみると計画とは違った。キム・ヘソンがメジャーリーグ水準の打撃に達しなかったという評価を下したドジャースは彼をマイナーリーグでシーズンを始めさせることにした。ドジャースにとって、ラックスの成績が惜しまれる」と伝え、ドジャースにとって計算外だったことを指摘していた。

 大谷翔平をはじめ打線は強力なメンバーが揃っているものの、なかなか機能しきれていない部分もある。今後ロースターの変更などはあるのか。ラックスを放出してまで獲得したキム・ヘソンが昇格するかどうかも気になるところだ。

[文/構成:ココカラネクスト編集部]

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