駒大の落合晃は全体トップで決勝へ 800M大学初レースで「最初は少し不安」…学生個人選手権

2025年4月26日(土)16時11分 スポーツ報知

日本学生個人選手権の男子800メートルで決勝に進出した駒大の落合晃(カメラ・手島 莉子)

◆陸上 日本学生個人選手権 第2日(26日、神奈川・レモンガススタジアム平塚)

 学生の総合国際大会「ワールドユニバーシティゲームズ」(7月、ドイツ)の日本代表選考を兼ねて行われ、男子800メートル準決勝で日本記録保持者の駒大・落合晃(1年)が同種目今季初戦に臨み、1分48秒17の全体トップで27日の決勝に進んだ。

 レース後は「大学で初めて800メートルに出場させてもらって、最初は少し不安がある中でスタートラインに立ちましたが、予選から準決勝にかけてしっかりとレース感覚、調子を上げられている。良かった」とさわやかに話した。残り1周で2番手に上がると、その後も勢いを落とさずトップに立ってフィニッシュした。

 昨年6月の日本選手権(新潟)を制覇し、同7月に日本記録(1分44秒80)樹立。今年4月に駒大に入学し、OBの田沢廉、鈴木芽吹(ともにトヨタ自動車)、篠原倖太朗(富士通)、佐藤圭汰(4年)が在籍する大八木弘明総監督の「Ggoat」にも加入。高いレベルで練習を積んでいる。

 大学の授業も、既に始まっていると言い、練習との両立は「今のところはできているんですけど、少し大変な部分はあります。でも、学業も陸上も両方しっかりできないと、陸上のタイムも伸びてこないと思います。頑張りたいなっていう気持ちです」と初々しく笑った。

スポーツ報知

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