西田有志、ＳＶリーグに疑問提起　Ｘに思いつづる「バレーボール以外の部分で納得いかない部分が今シーズンは多すぎる」

大阪B・西田有志

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　バレーボールのＳＶリーグで大阪Ｂのエース・西田有志が２７日、自身のＸを更新。新リーグのあり方などに疑問を呈し「選手会を作って提言するのが一番なのはわかってますが」とした上で、自身の思いをつづった。

　レギュラーシーズン１位ながら、チャンピオンシップでは準決勝で４位の愛知を相手に敗退した大阪Ｂ。西田は「今日の試合を１人の選手としてどちらに勝って欲しいとかではなく、どの様な結果になるか見届けたいと思い見てました」とした。選手会創設には時間・労力がかかるとした上で「のちに作る事となり、選手の意見をまとめ提言し、改正に向ける。１番必要であると思います。尚且つ世界最高峰のリーグを作ると仰っているのであれば、余計に必要だと私は思います」とつづった。

　ＳＶリーグの試合の組み合わせなどにも疑問を提起。「例えば４４試合戦わせる中で、４試合当たるチームと６試合当たるチームがある理由は何なのか、そしてそこの組み合わせを作った理由は何なのか？今現状ハテナがつく事ばかりです」とし「バレーボール以外の部分で納得いかない部分が今シーズンは多すぎるのでは無いかと思います。ライセンスを頂いているのに上がれない？それはなぜ？奇数だから？偶数になったら何がうまくいかなくなるのか？とか。選手の１年はたかが１年ではありません。そこの理由は？などと同じような疑問が多数あると思います。これは多くの選手が持っている違和感です。そして各チーム応援してる方々も同じだと私は思います」。過去にはイタリア１部でもプレーをしたことがある実力者として思いを述べた。

　審判のあり方についても言及。「レフェリーに関しても同じだと私は思います。今までのリーグと違うのであれば、そこも統一していただけたらと思います」と西田。「そしてレフェリーをしていただいている方々への待遇だったり判定などを定めて頂けるとありがたい限りですし、何よりそこからやっと世界トップのリーグに昇り始めれると思います」と、リーグとしての成長に願いを込めた。

　最後には、選手を代表するように提言。「選手の皆さんへ」と呼びかけ「選手会を作りよりいいリーグ　レベルをみんなであげませんか？皆さんの協力があってこそ素晴らしいリーグになると思いますので。長々とすみません」とつづって締めた。