【巨人】今季初の回またぎで快投の大勢「最近投げる度に勝ち投手になれているので、今日もなってやろうと」
2025年4月29日(火)18時36分 スポーツ報知
延長12回を抑え吉川尚輝とタッチする大勢(左、カメラ・今成 良輔)
◆JERA セ・リーグ 巨人4×—3広島=延長12回=(29日・東京ドーム)
巨人が広島を破り、開幕からの対広島の連敗を「3」で止めた。22日の中日戦(東京D)、14奪三振で2勝目を挙げた先発・井上温大投手が末包昇大外野手に4回に同点2ラン、6回には勝ち越しタイムリーを許し、6回5安打3失点で降板。打線は9回に敵失で同点に追いついて延長戦となり、延長12回に甲斐拓也捕手犠飛で劇的なサヨナラ勝ちを決めた。大勢投手は今季初めての回またぎで2イニングを無失点の快投でサヨナラ勝ちを呼び込んだ。
【巨人・大勢投手のヒーローインタビュー】
—振り返って
「1イニング目抑えたときにベンチ帰ってきたら、阿部さんがおられたので、これもう1回いくなというのは感じていました」
—もう1イニングいくと感じたときの気持ち
「最近投げる度に勝ち投手になれているので、これは僕がいって今日も勝ち投手になってやろうという気持ちで上がりました」
—どんな気持ちでピッチングを終えて野手につないだ
「3人で抑えていい流れで持っていきたかったんですけど、1本打たれましたけど、何とか踏ん張れば最後勝ち越してくれるってのを信じていたので、野手の人たちを信じて投げました」
—甲斐の犠飛
「甲斐さんは本当に頼もしい先輩なので、やってくれるというのは信じていたので、僕は甲斐さんだったら勝ち投手だって気持ちで見てました」
—明日以降へ
「ジャイアンツファンの皆さんのゴールデンウィークに花を添えられるようにしっかりと仕事をしたいなと思います。応援よろしくお願いします」