Ｊ２札幌、ファンミーティングでＦＷとセンターバックの補強明言
2025年4月29日（火）18時15分 スポーツ報知
長崎戦後に行われたファンミーティングで話すJ２札幌の石水創代表取締役社長（左）と竹林京介強化部長（カメラ・砂田 秀人）
Ｊ２札幌を運営する株式会社コンサドーレは２９日、ホーム・長崎戦後に大和ハウスプレミストドーム内で、ファン・サポーターを対象にしたミーティングを行った。
クラブからは石水創代表取締役社長（４３）と竹林京介フットボール部長（４９）が出席。財政面や今季のここまでの成績を振り返りつつ、事前募集した複数の質問に答えた。
１６位に低迷する現状を踏まえ、補強の可能性について問われた竹林フットボール部長は「決定力があり、攻撃の起点となるストライカーの獲得を考えている」と明言。続けて「対人能力が高く、ビルドアップ能力に長けた守備的な選手。センターバックの補強もしたいと思っている」と話した。
今季のＪリーグは今後、６月１日から１０日と７月７日から８月２０日の２度、新規の選手登録が可能な期間が設けられている。同部長は「国内外選手のリストはすでに作成している」とした上で「夏まで待っていてはシーズンが半分以上終わってしまう。なるべく早く補強したい」と、前半戦が終了する６月の新戦力を獲得を目指していく。それに伴い、鈴木智樹強化担当（３９）を３０日に南米視察に向かわせることも明らかにした。
関連記事（外部サイト）
