【巨人】9回に追いつき延長戦に突入 2死一塁から三ゴロ悪送球で

2025年4月29日(火)16時52分 スポーツ報知

9回、同点となりガッツポーズの阿部慎之助監督(カメラ・堺 恒志)

◆JERA セ・リーグ 巨人—広島(29日・東京ドーム)

 2−3で迎えた9回に巨人が同点に追いつき、試合は延長戦に突入した。

 試合は巨人の先発・井上温大投手が末包昇大外野手に4回に同点の4号2ラン、6回も2死三塁から勝ち越しタイムリーを許し、6回打3失点で降板。2回にキャベッジ外野手の4号2ランで先制した巨人は、広島に逆転されたが、土壇場の9回に追いついた。

 1点を追う巨人は9回1死で、広島の守護神・栗林良吏投手から代打・岸田行倫捕手が四球を選んで出塁、2死となってから俊足・若林楽人外野手の三ゴロを広島の三塁・小園海斗内野手が一塁へ悪送球し、一塁から岸田の代走・増田大輝内野手が一気にホームインし、同点に追いついた。なおも吉川尚輝内野手が四球で歩き2死一、二塁とサヨナラのチャンスが続いたが岡本は右飛に終わり同点止まりだった。

スポーツ報知

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