今秋ドラフト候補・青学大中西が130球熱投で4勝目 5季連続優勝へ次戦・亜大との首位攻防戦に弾み

2025年5月1日(木)5時0分 スポーツニッポン

 ◇東都大学野球 第2週最終日 青学大5—1日大(2025年4月30日 神宮)

 2回戦が1試合行われ、青学大が5—1で日大に快勝。勝ち点3とした。今秋ドラフト候補の最速152キロ右腕・中西聖輝投手(4年)が8回1/3を5安打1失点、2四死球11奪三振で4勝目。10日から始まる亜大との首位攻防戦に弾みをつけた。

 完投勝利まであと2アウト。130球を投げて11三振を奪った中西は「感覚的にはそこまで良いボールはなかったですけど、低めに投げられたかなと思います」と振り返った。

 4回まで毎回走者を許したが、要所を締めた。8回は、味方の失策で無死二塁も「監督からは常に、野手が出したランナーを投手は還すなといわれているので、絶対に抑えてやろうという気持ちで投げました」とギアチェンジ。空振り三振、投ゴロ、空振り三振で無失点で切り抜けた。

 次戦は6戦全勝の亜大と勝ち点3同士の直接対決。6勝2敗で5季連続優勝には負けが許されない状況だけに「もう一つも落とせない状況。意地と意地の張り合いです」と気を引き締めた。(小林 伊織)

スポーツニッポン

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