フォーミュラE、密着ドキュメンタリーをアマゾンプライムで公開へ。「一切制限なしの視点で届ける」

2025年5月2日(金)20時3分 AUTOSPORT web


 5月2日(金)、ABB FIAフォーミュラE世界選手権は、新たなドキュメンタリーシリーズ『Formula E:Driver』を公開をすると発表した。映像は本日より、サブスクリプションサービスのアマゾンプライムビデオにて視聴可能となっている。


 フォーミュラEは、世界初の全電動国際シングルシーターチャンピオンシップとして2014/2015年のシーズン1からスタートし、今年で11年目を迎えた。すでに開幕している今季も、11チームから22名のドライバーが参戦しているフォーミュラEにおいて、特手の選手にフォーカスした新たなドキュメンタリーシリーズ『Formula E: Driver』がスタートした。



 この『Formula E: Driver』は、ドライバーの挑戦と勝利の軌跡を追う、緊迫感あふれる全4話のドキュメンタリーシリーズ。今回映像クルーが密着したのは、シーズン10に挑んだジェイク・デニス、ミッチ・エヴァンス、アントニオ・フェリックス・ダ・コスタ、ダン・ティクタムの4人だ。


 映像では、レースウィークに起きたドラマの数々を含む舞台裏が収録されており、特別インタビューも通して公式放送では知ることのできなかった各選手の本音が描写されている。


 さらに、カフェで過ごす時間やドライブのひと時、愛犬との散歩などリフレッシュの様子も収められ、くわえて各ドライバーの幼少期が見られる場面など、パーソナルな部分も知ることができるコンテンツに仕上がっている。


「『Formula E: Driver』を通じて、新規および既存のファンの皆様に、世界最速の加速力を誇るモータースポーツで競い合う、4人の素晴らしいドライバーたちの魅力的な物語を、生々しく、本物の、そしてありのままの姿で届けたい。このシリーズは、トラック上でのスポーツアクションをはるかに超えた、才能あふれるドライバーたちのヘルメットの奥にある人間ドラマだ。Amazon Prime Videoにて、一切制限なしの全エリア立ち入り可能な視点で、世界中の視聴者にお届けできることを嬉しく思う」と語るのは、フォーミュラEメディア責任者であるアールティ・ダバス氏。


 さらに、シーズン9を制したジェイク・デニスも、「制作チームがシーズンを通して密着してくれたことで、フォーミュラEのドライバーであることの本当の姿、つまり、最高の瞬間も最低の瞬間も、そしてその間のリアルのすべてを伝えることができる」と、ドキュメンタリーシリーズの魅力を語っている。


「ファンは通常、レース当日の出来事しか見ることができないと思うが、このシリーズはそれ以上の多くのことを捉えている。ファンをスポーツに近づけ、このレベルで競い合うために何が必要なのかという現実を見せるこのようなドキュメンタリーがあることは意義深いことだ」


 シリーズの公式YouTubeチャンネルでは予告映像もアップされており、こちらでもシリーズの雰囲気を感じることができる。デニスを含む4人に密着した『Formula E:Driver』は、アマゾンプライムビデオにて本日5月2日より視聴可能だ。



アントニオ・フェリックス・ダ・コスタ(タグ・ホイヤー・ポルシェ・フォーミュラEチーム)


ミッチ・エヴァンス(ジャガーTCSレーシング)


ダン・ティクタム(クプラ・キロ)


ジェイク・デニス(アンドレッティ・フォーミュラE)



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