4勝目狙った千賀滉大は4回5安打、6奪三振1失点も、コントロール不安定 87球で降板
2025年5月2日(金)3時59分 スポーツ報知
◆米大リーグ メッツ—ダイヤモンドバックス(1日・米ニューヨーク州ニューヨーク=シティフィールド)
メッツ・千賀滉大投手が1日(日本時間2日)、本拠のダイヤモンドバックス戦に4勝目を目指してマウンドに上がったが、4回を5安打1失点。6個の三振を奪うも3与四球と不安定な制球で投球数が重なって5回2番手と交代した。
1、2回は打者6人1安打で抑えていた千賀。制球がままならなくなった3回は2死満塁と攻め込まれたが3番スミスをフォークボールで空振り三振。
しかし、4回には1死一、二塁からトーマスに中前タイムリーを許した。続く打者を歩かせて1死満塁となったが9番ヘレーラを三飛。1番のキャロルには左翼フェンス手前までの大きなフライを左翼手ニモの好捕で追加点を許さなかった。
今季初の3四球で87球と投球数が増えてきたこともあってか、5回のマウンドには2番手カブレラが上がって、千賀は降板となった。防御率は1・38。