フェザー級王者クレベル初防衛へ余裕「最終的に彼が自分の腕の中に収まっている」
2025年5月2日(金)18時31分 スポーツニッポン
4日の東京ドームで開催する「RIZIN男祭り」の個別会見が2日、都内で行われた。
メインでRIZINフェザー級タイトル戦を行う王者のクレベル・コイケ(35=ボンサイ柔術)は初防衛に自信を見せた。「非常に落ち着いていますし、平和な気持ちでいます。東京ドームでメインで凄くうれしいです」と大会場のメインに笑顔を見せる。対戦相手は現在RIZINでは3戦全勝でプロでは13戦無敗のラジャブアリ・シェイドゥラエフ(25=キルギス)には「若い選手。凄く勝ちたい気持ちもあって、フィジカルが強いのも分かるけど、自分としてはまた一人倒すだけの選手だと思っている。厳しい試合にはなると思います。彼の凄く勝ちたいという気持ちも強いけど、長い試合にはなると思うんですが、最終的には自分の腕の中に彼が収まっていると思います」と得意の三角絞めで勝負をつけたい。
この対戦前には米国に渡り、ATTで寝技など自らの得意技術に磨きを掛けてきた。「自分の強いところを強化することが一番いいと思う。よくあることで、ボクシングとかムエタイを練習しようと思う人もいるんですけれども、自分は自分ができる一番のいいところを強めようと思います。そういう意味で自分のMMAを強化してきた」と自信満々。
対戦するシェイドゥラエフが「自分も三角絞めが得意だ」と発言に「それは絶対に起こらない。彼の一番素晴らしい夢だとしても、絶対に現実には起こりません」と苦笑いしながら言い切った。