“ザ・ロータリースポーツ“を1/8スケールで再現。デアゴスティーニ、週刊『マツダRX-7』創刊

2025年5月3日(土)11時20分 AUTOSPORT web


 デアゴスティーニ・ジャパンは、ピュア・スポーツカーとして名高い名車『マツダRX-7(FD3S型)』の1/8ビッグスケールモデルを組み立てるマガジンシリーズ、週刊『マツダRX-7』を2025年5月27日に発売する。


 1991年12月にマツダから発売された“ザ・ロータリースポーツ”こと3代目、FD3S型RX-7。今回モデルカーとなったのは、その生産終了を記念して2002年4月に発売された特別限定車『RX-7スピリットR(タイプA)』だ。3Dスキャン技術を用いて実車をデータ化し、伝説の名車が1/8スケールという迫力のあるビッグスケールで再現される。



 全長54cm、全福22cm、全高15cmのモデルカーは、一流の技術者たちが最先端の3Dスキャン技術を駆使しながら、数々の資料をベースにプロポーションやディテールを再現。マツダが提唱していた『ときめきのデザイン』をそのままに、FD3Sが持つ流麗なデザインを楽しむことができるという。



週刊『マツダRX-7』取材風景。現代の3Dスキャン技術によって精巧なモデル化が実現した


今回1/8スケールでモデル化されたのはマツダRX-7(FD3S型)。そのなかでもモデル末期に発売されたスピリットR(タイプA)がモデルだ

 本シリーズもデアゴスティーニ製品ではおなじみの、読者が毎号付属するパーツを集めて組み立てる方式となっている。今回はエンジンの内部まで組み立てる構造となっており、マツダの代名詞的存在のロータリーエンジン、なかでもFD3Sに搭載されたことで有名な『13B-REW』の内部構造も体感することが可能だ。


  モデルカーの外装は、実車のデザインをそのままに再現しながらも、ボンネットから給油口に至るまですべての開口部を開閉できるギミックを実現するなど、ビッグスケールモデルの魅力が存分に発揮されている。開口部を開けた際に見える内装も細かく再現され、スピリットR(タイプA)の特徴である純正フルバケットシートなども堪能できる。


 さらにリモコン操作によるリトラクタブルヘッドライトの開閉や点灯、ほかの灯火類の点灯も可能なほか、ロータリーエンジン特有のサウンドなどを収録したサウンドギミックも搭載。RX-7ファンにとって究極的なモデルカーと言っても過言ではない仕上がりだ。


 5月27日に発売される創刊号は499円(税込)、第2号以降の通常価格は1999円(税込)となっている。モデルの詳細や定期購読の申し込みなどはデアゴスティーニ・ジャパンの公式サイト(https://deagostini.jp/rx7/)を確認してほしい。



今作ではRX-7の心臓部である2ローターエンジン『13B-REW』も組み立てることができる。組み立てた後はギミックの楽しみも多数


精巧なデザインの再現と開口部のギミックを両立。給油口まで開けることができるというから驚きだ


最終型の特徴であるホワイトメーターや、スピリットRの特徴である専用エンブレム、レカロ社製の純正フルバケットシートも精密に再現されている

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