【広島】一挙7点で逆転 投手の玉村昇悟が勝ち越し打、今季初3番のファビアン&末包昇大は1イニング2安打2打点
2025年5月4日(日)15時25分 スポーツ報知
4回無死二塁、末包昇大が右前適時打を放つ(カメラ・渡辺 了文)
◆JERAセ・リーグ 広島—中日(4日・マツダスタジアム)
広島が0—2で迎えた4回に一挙7点を奪い、逆転した。今季初の3番で起用されたファビアンが中堅右へ二塁打。右中間を破ることはできなかったが、激走とヘッドスライディングで二塁を奪った。末包が右前適時打で続き「ファビの激走があり、チャンスで回してくれたので。追い込まれたけど仕事ができてよかったです」と攻撃を加速させると、そこから1死一、三塁となり、山足が左前に同点適時打。さらに1死満塁と好機は広がり、先発投手の玉村が左前に勝ち越し2点打を放った。
打者一巡し、2死満塁でファビアンが左前への2点打。一、三塁で末包も中前適時打を放った。火をつけた二人はこの回だけで2安打2打点。チームは9試合ぶりに4得点以上を奪った。