G大阪MF山下諒也が明かす試合後の“ルーティン”「眠れないので...」6日に敵地・浦和戦
2025年5月4日(日)18時2分 スポーツニッポン
G大阪MF山下諒也が6日の浦和戦(埼玉ス)での活躍を誓った。前日3日の湘南戦では5試合ぶりのベンチスタートで出場なし。前半だけで4点リードした展開もあって温存された。「昨日も試合後に走ったし、きょうも良いトレーニングができた。次はやらなきゃいけない。きのう出たメンバーが刺激をくれた。今度は自分が刺激を与える番」と意気込んだ。
準備の徹底ぶりも見逃せない。「試合後は眠れないんで。試合に出ようが出まいがハイになっている」。湘南戦の夜には、すぐに浦和の試合映像をチェック。プロ入りしてからの“ルーティン”で、試合後すぐに切り替えて個人で分析し、その後のチーム分析と擦り合わせて臨んでいるという。「先制されたら埼スタはすごい雰囲気になる。逆に先制点を奪えば僕らのペースになる」。敵地での戦いに気を引き締めた。
ここ2試合勝利をつかんでいる相手の背後のスペースを突く堅守速攻型か、敵陣で人数を掛けるボール保持型か。浦和の出方やチーム戦術にもよるが「どんな形でも得点取れるようにやっている。相手のペースで試合をさせないようにしたい」と自信を見せる。スピードスターが浦和を切り裂き、今季初のリーグ3連勝に貢献する。