ド軍“緊急事態”で27歳外野手の「昇格案」 負傷者リスト入りも?好調のT・ヘルナンデス「長期離脱」なら大きなダメージ
2025年5月6日(火)16時30分 ココカラネクスト

T・ヘルナンデスのケガの具合が心配される(C)Getty Images
ドジャースのテオスカー・ヘルナンデスが現地時間5月5日(日本時間6日)、敵地でのマーリンズ戦に「4番・右翼」で先発出場し、第1打席で適時二塁打、第2打席でも右前打を放った。
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しかし、4回の守備からアクシデントで途中交代している。デーブ・ロバーツ監督が試合後、「左ハムストリングの張り」で交代したことを明かした。3回の守備で打球処理の際に痛めたという。
ドジャース専門メディア『Dodgers Nation』は「ヘルナンデスは今シーズン好調なスタートを切っており、すでに打率.315、OPS.933を記録し、9本塁打と34打点を挙げている」と記した。
今後について「MRI検査で重大な異常が見つからなければ、早くフィールドに復帰できるだろうと期待している」ものの、6日(同7日)にMRI検査を行う予定で、結果次第では負傷者リスト(IL)入りし、代替選手をマイアミに呼ぶ可能性がある。
T・ヘルナンデスのケガに伴い、米スポーツ専門局『ESPN』の番組に出演しているブレイク・ハリス記者は自身のXで「ジェームズ・アウトマンがセンターを務め、アンディ・パヘスが右翼にスライドするだろうと推測している」と、27歳の外野手・アウトマンをメジャーに昇格させる案を提示した。
ドジャースは、トミー・エドマンも右足首の炎症のため負傷者リスト入りしており、投手陣では、ブレイク・スネル、タイラー・グラスノーもIL入り。故障者が続出している中でチームトップの打点を挙げている32歳の主砲まで長期離脱となれば、ダメージは計り知れない。T・ヘルナンデスのケガの程度が軽いことを願うばかりだ。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]