G大阪は浦和に守り勝って3連勝 FW山下がチームのJ1通算アウェーゴール800点目の記念弾
2025年5月6日（火）16時46分 スポーツニッポン
◇明治安田生命J1リーグ第15節 G大阪1—0浦和（2025年5月6日 埼玉スタジアム2002）
G大阪が5連勝中の浦和に1—0で勝って今季初の3連勝。後半8分のFW山下諒也（27）のヘディング弾は鹿島、横浜Mに続く史上3クラブ目のJ1通算アウェーゴール800点目となった。G大阪は暫定5位に浮上。先制した7試合に全て勝利している。
この日が33歳の誕生日だったFW宇佐美貴史が左サイドの深い位置からFW食野亮太郎（26）に戻し、食野が遠いサイドにクロスを送る。フリーで詰めた山下はヘディングでゴール左に決めた。「亮太郎が持った瞬間にファーサイドに信じて走り込んだ。いいボールが来たので、あとはもう当てるだけでした」と山下。両ふくらはぎがけいれんして39分に交代したが「前節を休んだ分、思い切り暴れようと思っていた。（足が）つるところまで走ろうと思っていた」と「背番号17」は全力を出し切って笑顔を見せた。
ダニエル・ポヤトス監督（46）は「期待通りの試合が出来た。自分たちが先制点を取れれば、必ずこういった流れになるのは期待していた」と守り切っての3連勝にご満悦だった。試合後はサポーター席から宇佐美へバースデーソングのプレゼントもあり、G大阪イレブンは歓喜の笑顔で試合を締めた。
