【巨人】石塚裕惺の公式戦初打席は左飛 166勝右腕の前に凡退も「とてもいい1打席に」…2軍楽天戦

2025年5月20日(火)17時24分 スポーツ報知

9回無死、左飛に倒れる代打・石塚裕惺(カメラ・宮崎 亮太)

◆イースタン・リーグ 楽天2—1巨人(20日・森林どり泉)

 巨人のドラフト1位・石塚裕惺内野手が、公式戦初出場を果たした。

 左手有鉤(ゆうこう)骨骨折のリハビリを経て、この日から2軍に合流。1点を追う9回先頭で代打起用され、公式戦初打席に臨むとNPB通算166勝のベテラン右腕・岸に対した。「追い込まれるまで甘いところは1球もなかった」と追い込まれたが、カウント2—2から低めのチェンジアップを見逃してフルカウントに持ち込み、最後は直球に少し詰まって左飛に打ち取られた。

 左手を骨折した3月9日以来の実戦だったが、打席内での冷静なアプローチでドラ1の片りんをのぞかせた。待ち望んでいた復帰戦を終えたルーキーは、「初めて公式戦に出られたことは一つの収穫。実績のある岸さんから打ちたかったですが、いろいろな球種を見せてもらいましたし、とてもいい1打席になったかなと思う。最後はちょっと中に入ってきましたけど、追い込まれていた分、差し込まれてしまった。失投が来たときに逃さないように練習していけたら」と振り返った。

スポーツ報知

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