阪神・藤川監督「さすが」「心強い」「見事」巨人戦4戦連発の森下に最高評価

2025年5月20日(火)21時30分 スポーツニッポン

 ◇セ・リーグ 阪神4—0巨人(2025年5月20日 甲子園)

 阪神は投打がかみ合い、今季3度目の3連勝で、貯金を今季最多の7とした。

 初回1死一塁から森下が巨人戦4戦連発となる左翼席へ先制の7号2ランを放った。藤川監督も森下の一打に「大きかったですね。1ボールからインコースのストレートですけど、どうしてもインコースの攻めがきょうは多い相手バッテリーでしたけど、見事に打ってくれました。日曜日から状態も上がっていましたし、相手チームの攻めというところも、また攻め方が変わってきている頃でしたから、それをまた一発で仕留めたというのはさすがというところですね。常にアグレッシブな打者ですから。誰もが想像しないプレーもする選手ですから心強いですね」と賛辞を惜しまなかった。

 三塁を踏ませない投球で今季初完投初完封の才木についても、藤川監督は「きょうを迎えるまでにローテーションを守りながらですけど、日々改善と自分の中でのバランスといいますかね、課題に取り組んできたと思うんですけど、丁寧に丁寧に調整してきたからこそ、最後の回までいけた。立ち上がりに20球を超えるイニングがありましたけど、そこからの投球数ですね。1イニングあたりに換算したら、そこまでの球数じゃないことで尻上がりに上がって来たということで、最後もそこまで、8回も球数少なくいけたので、へばりはないだろうと判断した。村上という投手の同級生がいますから、本当に切磋琢磨をしながら。まだまだ、いい意味で切磋琢磨をして、みんなで昇っていってくれればなと思います。あとは、才木が何て言うのか、楽しみですね」と目を細めた。

 対戦成績がこれで8勝2敗となった巨人戦については「自分のところももちろんそうですけど、ジャイアンツさんのことをあまり言うべきではないですし、常に自分たちのチームをしっかり見ることが大事になるのかなということぐらいしか今は言えないです」と藤川監督は言いながらも「特に思い入れが強い対戦カード。戦う姿勢というのはどのチームに対しても同じなんですけど、力一杯とは思ってますけど。選手たちがよくやってくれている、その一言に尽きます」とチーム一丸として戦った結果だと強調した。

スポーツニッポン

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