巨人・門脇 阿部監督に100勝贈る一打「時には厳しく、優しく、凄い心の強い方...自分も負けず必死に」
2025年5月22日(木)23時26分 スポーツニッポン
◇セ・リーグ 巨人3—2阪神(2025年5月22日 甲子園)
巨人が2—2の延長11回に門脇誠内野手(24)が決勝打となる右越え三塁打を放ち、連夜の4時間超えゲームを制した。この勝利で阿部慎之助監督(46)は監督通算100勝目。連勝で今季4カード目にして初の阪神戦勝ち越しを決め、貯金を2とした。
今季初の猛打賞で今季初のヒーローインタビュー。地元の関西で負ければ再び貯金ゼロになる一戦でチームの窮地を救う一打を放った門脇は、甲子園の大歓声を浴びながら「たくさんの人が見に来てくださって、昨日もそうですし今日も遅くまで応援してくださって、本当にうれしい気持ちです」と笑顔で気持ち良さそうに汗を拭った。
門脇のヒーローインタビューは以下の通り。
——地元関西での勝ち越し打。
「たくさんの人が見に来てくださって、昨日もそうですし今日も遅くまで応援してくださって、本当にうれしい気持ちです」
——適時打を振り返って。
「本当に打つと決めて強い気持ちで。後ろにも(吉川)尚輝さんがいましたので、とにかく必死にいきました」
——今季初の3安打。
「なかなか打てない日々が続いたんですけど、それでも諦めず、やるべきことをずっと続けていたことが良かったなと思います」
——苦しんだ時期、どう乗り越えたか。
「絶対に誰にも譲らないという思いを、2軍でも、1軍で出ていなくても持ち続けていたので、結果となって良かったです」
——今季のお立ち台は。
「初めてです」
——甲子園球場でのお立ち台は。
「初めてです」
——今季、阪神相手に初のカード勝ち越し。
「ファンの皆さんが最後の最後まで熱い声援をくださるので、選手として勝つために必死にプレーしている。そういう思いで毎日試合をしています」
——阿部監督の通算100勝目。
「時には厳しく、そして優しく、凄い心の強い方なので、自分もそれに負けず必死についていきたいと思います」