【阪神】連日の4時間超え死闘も11回惜敗…巨人戦は今季4カード目で負け越し

2025年5月23日(金)5時0分 スポーツ報知

戦況を見守る藤川監督(カメラ・今成 良輔)

◆JERAセ・リーグ 阪神2—3巨人=延長11回=(22日・甲子園)

 阪神・藤川監督はフゥーと息を吐き、1点差負けを受け止めた。伝統の一戦は前夜に続く4時間超えの死闘。甲子園での巨人戦2連敗は3年ぶりだった。「シーズンは長いですから。(苦境を)打ち破っていけるような個人の力、チームの力を日々、悔しい中から見つめていけばいいなと思う」。最後は今季無失点のマルティネスを2死満塁まで追い詰め、代打の梅野が二ゴロ。しぶとく、泥くさく、あきらめない姿勢は見せた。

 2—2の延長11回に来日2登板目のネルソンが2死二塁のピンチを招き、門脇に右中間へ勝ち越し三塁打を浴びた。この日は、今季18試合で防御率0・53だった桐敷が左上肢の筋疲労で出場選手登録を抹消。ブルペンを支える左腕の不在が響いた形だが、指揮官は「何かが足りずにあと一歩、というところは全員で」と一丸で乗り越えることを求めた。2位・広島が0・5差に接近。首位の座は簡単に譲らない。(中野 雄太)

スポーツ報知

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