明大・毛利、神宮初完封「うれしい。凄く気持ち良かった」 チームも4季ぶり優勝へ王手 六大学

2025年5月24日(土)14時31分 スポーツニッポン

 ◇東京六大学野球・第7週第1日 明大6—0法大(2025年5月24日 神宮)

 明大の毛利海大投手(かいと、4年=福岡大大濠)が法大打線を3安打に抑え、神宮初完封を飾った。5勝はリーグトップタイ、同トップの防御率も1・32に上がった。

 9回1死から片山を三ゴロ併殺打に仕留めるとガッツポーズ。「率直にうれしい。凄く気持ち良かった」と心境を明かした。

 未体験のマウンドとなる9回にも、毛利は余裕があった。「最後まで真っすぐが140キロ後半は出ていたので、思うような投球ができました」。完投は高3夏以来にも、8回まで92球と余力十分とあり「きょうは(9回も)行くしかない、大丈夫と思っていました」と計111球の快投を振り返った。

 チームは23年春以来、44度目のリーグ優勝に王手をかけた。戸塚俊美監督(60)は毛利の好投を称えた上で、就任初のシーズンで頂点を視野に捉えながら、自然体を強調した。「とにかく1戦必勝で目の前の試合を勝ちに行く。その姿勢は変わらないので、明日の準備をしっかりして備えたい」と話した。

スポーツニッポン

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